滋賀旅行
今回はバイクでもなくヒッチハイクでもなく普通に旅行
友達と旅行。友達とかめっちゃいるんで。
めっちゃ。
新宿からスタート。
高速に乗っても早くて6時間くらいでしょうか。
二年ほど前にマイカーとトラックをディープキスさせて以来、ほとんど車を運転してなかったのでなんだか楽しくなってしまい、ほとんど私の運転で滋賀へ。
この無睡眠六時間運転により、自分の機嫌が悪くなるのはもう少し先のお話。
さて、滋賀県に入り、日の出までの暇つぶしで寄ったコンビニの横に矛盾看板が
(ものすごい大きさでで書かれた、ミニという字)
一時間半ほど日の出まで時間があったので、ここで変なエナジードリンクを購入
(お嬢様聖水というエナジードリンク)
エナジードリンクの中で確固たる地位を築いている魔剤に対抗したかったんでしょうね
魔剤と聖水は確かに良い組み合わせですわな。
味的には、おしっこほどの苦味がなくてとてもおいしかったです。
マジでおしっこはこんなんじゃねぇから!
と言いながら友人に自分のを飲ませようとしているところで日の出。
白髭神社という、鳥居が琵琶湖の方にもある神社(パワースポットらしい)
綺麗。
お天道様に見られているのに陰部を露出して友人の顔に近づけていた事をとても反省した。
日の出も見たことだし少し休憩したいところだが、今回は一人旅では無いので元気なみんなに合わせなければならない。
ということで次にしたのがコレ
サイクリング
5000円くらいで半日ほど借りる事が出来る。
これが地獄の始まりだった…
私達の泊まったホテル付近の自転車やさんから、彦根城や安土城跡等を巡り帰ってくるルート
(当初はこの三倍くらいの道のりの予定だったのだが、到底私達のような普段運動せずに怠けている人間では健康を損ねるので変更)
天気こそ晴れているものの季節は冬。
向かい風も強く、成人男性がフルパワーで漕いでも30km/h程度しか出ない
寒さで指はもげ、地は割れ、風が鳴いていた
私は一時間ほど自転車を漕いだところで、
「何故5000円という大金を払ってまで運動をしなければならないのか。これは金を奪われたうえに仕事をさせられているのと同じ。とても文明人がする行為ではない」と力説を始める。
だって疲れたんだもの…
そして丁度折り返し地点(開始後約40km地点)についたときに非情なる裏切りをされることになる。
ある程度金のある友人3人から発せられた
「俺らは疲れたから自転車乗せられる電車にのって帰るわww1000円くらい払わなきゃ乗れないから君は自転車乗って帰ろうねwww」
怒りのアフガンならぬ
悲しみの琵琶湖
こんな悲しそうな顔してる人見たことありますか?同情された時の安達祐実でももう少し幸せそうでした
一人で帰る寂しさ、金を持たざる者への憐れみの目。同情するなら金をクレ!!!
しかしそこは切り替えの早い私
電車で約1時間。田舎特有の電車の少なさ故、次に電車が来るのは1時間ほど後。
これ、めちゃくちゃ急げば俺の方が早く付いて超バカに出来るんぢゃね??バクワラ
と思いつき、受験期にもしなかったレベルの努力をしてなんと30分もの差をつけてゴール。
得意のリンボーダンスをしていたら地元の純朴そうな女に凝視されたので、
「東京ではこれが流行ってんだよねぇ」
と大きな声で独り言を言うことにより恥ずかしさを帳消しにするテクニックをフル活用
多分今頃彼女の学校ではリンボーダンスが流行っている事だろう
夜は麻雀
飯は地酒飲み放題付き
まぁたまには人と行く旅行も良いですわ。
ヒッチハイクで止まったPA,SAもたくさん見れてめちゃくちゃ思い出に浸れたし。
そんなこんなで
本日ここまで